エクボのメルマガでもご紹介している、「ハイレゾ版 あたらしい金の音」を、試しに聴いてみました。

前回はハイレゾ音対応ウォークマンをご紹介しました。今回は、ウォークマンと金の音が持つ可能性を引き出すヘッドホンをご紹介します。

SONY MDR-1A

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ソニーのヘッドフォンといえば、黒ベースに赤がワンポイント、という印象があります。シックだけど目立つデザインだと思います。

首の部分が180度曲がるので、結構コンパクトに収納できます。

ところでこちらの写真、ケーブルが無いことにお気づきでしょうか。







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高級ヘッドホンで多いタイプなのですが、ケーブルが取り外し可能な、着脱式になっているんですね。

これは、より音を追求したい人が、よりよいケーブルに交換できる、というものなのですが、私は付属のケーブルでも十分ステキな音だと感じました。

それよりも、ケーブルが強い力で引っ張られたときに、すぐに抜けてくれるという点が、そそっかしい私にとって頼りになります。ケーブルが断線しても交換がきくので、好きなヘッドホンを長く使える、というのも嬉しいです。





「ハイレゾ版あたらしい金の音」から「パッフェルベルのカノン」を聴いてみました。イヤーパッドのつけ心地も優しく、日本人の大きな頭にマッチしていると感じます。

高めの音が広がり、さらに低めの音が柔らかくなり、金の音らしい「豊かさ」が出た印象を受けました。家や喫茶店でじっくり物質音を楽しむには、このセットがいいですね。

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SONYには、28年前からいまだに売れ続けているプロ用のヘッドホンがあります。日本の放送局や音楽スタジオでも必ず常備されており、「日本のテレビから出る音は、SONYのヘッドホンで作られている」とまで言われるほど。

今回ご紹介した「MDR-1A」は、世間に出てまだ2年目。実は、エクボの「金の音」も、同じくらいの時期に誕生しました。どちらも上質な商品なので、これらも末永く続くシリーズになってくれれば、と、聴きながら思うのです。

気になった方は、MDR-1Aで検索してください。


次回は、SONYから離れ、パイオニアの「N-50A」をご紹介します。ネットワークオーディオプレーヤー? ハイレゾDAC? 聞きなれない言葉ですね。でも、家でハイレゾを聴くのに、とても便利な機器なんです。

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